2005.11.06
朝、コンゴ・ルワンダ国境の集落チャンンググからカメンベへミニバスに乗り、さらにカメンベからキガリへと、また別のミニバスで向かう。深く濃いニュングウェの森、美しく明るい茶畑を行き過ぎる。軍人や物乞い、子供たち、村々が通り過ぎてゆく。
やがて、ミニバスはキガリへと着き、まさにその瞬間に激しい土砂降りに見舞われた。僕ら乗客は、しばらくミニバスの中で待機して、それからキガリ中心街に行き、ターミナルでまたしばしの雨宿りを余儀なくされた。
しばらくして、雨が小降りになったところで、ニャミランブーに向かう。再び、このキガリ郊外の素敵な集落に位置する宿に荷を降ろす。
それから、モスクの向かいにある小さな医院に顔を出した。数日前にお世話になったナースの姉さんにあいさつをする。あのとき幾度も繰り返した言葉をまた繰り返す、ウラコーゼ、ありがとう。
今ではすっかり体調は良くなった。体力は少しばかり落ちてしまったけど、そればかりは仕方がない。また明日から鍛えなおせばいいんだ。今は何よりも、嬉しさであふれている。
そして確かなのは、明日には出国するつもりのこのルワンダでの日々に、少しも後悔することはないということ、それから、それはここで出会った人々がいたからこそだということ。そいつを決して忘れずに、抱きしめて、かすかに後ろ髪をひかれながらも、また新しい土地へと、僕は旅立つのだ。
完
【バックナンバー】
・ルワンダ紀行 (1) - はじまりの日 ルワンダ上陸 -
・ルワンダ紀行 (2) - 不意の異変と人々の温もり -
・ルワンダ紀行 (3) - 夢うつつのラマダーン明け -
・ルワンダ紀行 (4) - アボガドの思い出 -
・ルワンダ紀行 (5) - 旅を噛みしめて -
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2006年11月23日 01:29
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