南アフリカ共和国ケープタウン発カルチャー&ビジネスニュース
8月12日、ケープタウンにて、「第12回エンカウンターズ南アフリカ国際ドキュメンタリー映画祭」が開幕した。18日にはヨハネスブルグでも開幕、両都市において、厳選された国内外50以上のドキュメンタリー作品が上映される。
エンカウンターズ南アフリカ国際ドキュメンタリー映画祭は、ケープタウンを拠点に毎年開催され、今回で12回目を数えるドキュメンタリー作品に焦点をあてた映画祭。南アフリカの作品を中心に、世界各地のドキュメンタリー映画を紹介してきた。前回は直前の資金難により、ケープタウンのみの開催と規模が縮小されたが、今年は再び、ヨハネスブルグとの2都市での開催となった。
2都市40日にわたる開催にこぎつけた同映画祭だが、今年度の予算は、1999年の第一回開催時と同規模にまで縮小。一方で、エントリー作品は過去最大800作品以上にのぼり、厳格な審査を経て、他の国際映画祭受賞作品や世界初公開作品を含む50作品以上が上映されることになる。
また、世界各国から多彩なゲストを招待する。Denis Delestracさん(フランス、スペイン)、Yoruba Richenさん(アメリカ)、Stefanie Brockhausさん(ドイツ)、Andy Wolffさん(ドイツ)らが来場する予定。ゲストによるパネルディスカッションやワークショップも開催する。
今年の特集は、歴史的功績・遺産に焦点をあてた「Heritage Focus」、地球環境問題を取り上げた「Green Movies」、そしてマダガスカルの東に位置するレユニオンを取り上げた「レユニオン島特集」。南アフリカ作品からは、ワールドカップ前の都市ヨハネスブルグにおける労働者らの苦闘に迫り、W杯と発展について問いかける「The Battle for Johannesburg」など。
ヨハネスブルグでは、今年6月に新たにオープンしたインディペンデント系映画館のThe Bioscopeにて初開催。ケープタウンは、Nu Metroとラビア on Orangeの2つの映画館にて開催する。
開催日時は、ケープタウンが8月12日から29日まで。ヨハネスブルグが8月18日から29日まで。入場料金は、一回39ランド。チケットの予約は各会場にて可能。ラビアでの上映会は、チケット予約サイトComputicketにて予約可能。プログラムの詳細および問い合わせは、映画祭公式ホームページおよび電話(+27 (0)21 465 4686)にて可能。
▼Labia – 住所: Kloof 68 Orange Street, Gardens, Cape Town▼
(最終更新: 8月 17 日 0:33)